2021/09/04

ドイツ代表の初陣を終え、フリック新監督「長い道のりの始まり」


 ワールドカップ予選リヒテンシュタイン戦では、キックオフ前にTV解説者を務めていたローター・マテウス氏は、二桁得点での勝利を予想していたものの、最終的な2−0というその試合結果は、ファンはもとより初陣となたハンジ・フリック監督も失意を覚えるものであった。特に試合の長時間に渡り効果的なプレーはなりを潜めており、TV局RTLとのインタビューにて指揮官は「あと何点かはとりたかったよね」と吐露。アウトサイダーとの対戦においていかに効率的なプレーをみせていけるか、それこそがこれからドイツ代表を率いるフリック監督へ求められている、大きな課題の中の1つだ。
 そのため現時点において特に、このことへ大きな不安を感じているということはなく、「完全に引いて守ってくるチームを相手に得点を決めることは、そう簡単なことではないんだ。序盤に何点か取れないとね・・・」と説明。何よりまだ歯車がうまく噛み合っていないことは自明のことであり、大袈裟にこの結果を捉える考えも、フリック監督は毛頭ない。ここでの重要なポイントはあくまで「選手たちが戦う準備ができていること。それはしっかりと見えた。その姿勢は決して非難するようなものではなかった」事だ。

 「ドイツの皆さんは、今回の結果に少し失望しているかもしれないが。我々はこれから正しい方向へと物事を進めようとしている。まだまだ道のりは長い。これがスタートなのだ」そう語った新指揮官は、「チームでは得点への自信の不足がみえる。練習ではいかに良くとも、それをピッチでみせなくては。ここぞという時に力を発揮すること。本来なら高得点での勝利を期待されている相手なのだ」との認識をみせつつ、その精神的な問題の解決に向けた話し合いを重ねていく考えを述べた。「それがともに乗り越えていくためのプロセスであり、選手自身の手に解決を委ねていきたい」
 

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