2020/10/24

今度はエジルの代理人が、アルテタ監督を口撃


 メスト・エジルがFCアーセナルの選手登録から外されたことに関する議論に、まだまだ収束の気配は全く見受けられない。今度は同選手の代理人が、ミケル・アルテタ監督に向けて咆哮した。
 ヨーロッパリーグのみならず、プレミアリーグでも登録から外されたエジルは、自身のクラブに対する忠誠心を訴えるなど反論を展開、この日にヨーロッパリーグの舞台でチームメイトらが戦う中で、むしろ自身のSNSの方が、異例の盛り上がりをみせている。
 さらにこの戦いは次のラウンドへと突入。ESPNを通じて代理人のエルクト・ソグト氏が、アルテタ監督の「失敗した」発言へと反撃したのだ。「エジルの件で失敗したという事ではなく、公正かつ実直で、透明性をもって接するということを、契約中に常に忠誠心を示してきた選手に、あなたが敬意を持って接する事に失敗したのだ」
 そう語った同氏は、さらにアーセナルのファンには「正直な説明」を得るに相応しいと言葉を続けており、「私は少なくとも5人のチームメイトからの話を聞き、そして彼らはそろってエジルが素晴らしい練習を行なっていると証言している。そうなると外された理由がわからないね。練習はできているのに、加えることができないと?それで一体、本当に(アルテタ監督が語った)競技面が理由なのか?」とコメント。
 そしてエジル側として、真実というものを「いつの日か明らかにする」と強調しており、現時点では守秘義務により明かすことはできないとしながら、その日が訪れたときに「どう他の人たちが判断するのか、みてみましょう」と述べた。
 

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