チェルシー、エンクンクが膝手術で長期離脱。この夏中に穴埋めに動く？

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　どうやらクリストファー・エンクンクのチェルシーＦＣデビュー戦は、まだ当分は先の話ということになりそうだ。２５歳のフランス代表ストライカーについて、火曜日にクラブ側は膝の手術を受けたことを発表。今後はロンドンにてリハビリを行っていくことになり、具体的な離脱期間については述べなかったが「長期間」という文字は綴られていた。メディアによれば最長で４ヶ月の恐れもあるようで、そうなるとシーズン前半戦を棒にふることになる。

　エンクンクは先週水曜日に行われたボルシア・ドルトムントとのテストマッチにて負傷、医療スタッフの確認ののちに前半２２分にピッチを後にしており、試合後ポチェッティーノ監督は「大事には至っていないよう期待している」と願いをかけたが、その想いが届くことはなかったようだ。

　チェルシーの得点力向上への期待をかけて、この夏にライプツィヒから移籍金６０００万ユーロで迎え入れた同選手だったものの、これでチェルシーはＣＢウェズリー・フォファナに続き、長期離脱選手を抱えることに。ちなみにそのフォファナの穴埋めにはモナコからアクセル・ディサジを獲得しており、今回のエンクンクの長期離脱を受けて何らかのアクションに出る可能性も否定できないところだろう。

チェルシー、１８歳アンジェロをストラスブールにレンタル

　その一方でチェルシーFCは若手有望株アンジェロを仏１部リーグ・アンのレーシング・ストラスブールに1年間レンタルした。18歳のブラジル人選手は夏の初めにFCサントスからロンドンへと渡り、そこでトップチームの練習に参加してきたものの、しかしながれこれまでは思うように実践経験を積むことはできておらず、それを今回はひとまずフランスの地で追い求めていくことになる。

Chelsea Football Club has today released the following statement about Christopher Nkunku. ⤵️

— Chelsea FC (@ChelseaFC) August 8, 2023