2023/10/03
2023/08/09
マンU期待の新戦力、ラスムス・ホイルンドがこれからしばらく離脱へ

©︎IMAGO/PA Images
火曜日にチェルシーFCはこの夏に獲得したフランス代表FW、クリストファー・エンクンクが膝の手術を受け長期離脱することを発表したばかりだが、その翌日には今度はマンチェスター・ユナイテッドがこの夏に獲得したデンマーク代表、ラスムス・ヘイルンドが「おそらく今後数週間」離脱に入ることを明らかにした。ただしその理由はこの夏の準備期間中、前所属のアタランタ・ベルガモ時代に負った「軽傷」によるものだという。
そのため週末に控えるRCランス戦、さらにアスレティック・ビルバオ戦でも出場を見合わせることになった同選手について、テン・ハフ監督は「良い進展」がみられているものの、「短期間で100%のところまでいけるとは思っていない」とスカイスポーツに対してコメント。「だからもう少し待つ必要があると思うね。そのプロセスが実際にどうなっていくのか、それを予見することは難しいが、現時点では良い流れにあり日々経過を見守っていくよ」と語った。
移籍金およそ7500万ユーロを投じて獲得した、マンチェスター・シティのエルリング・ハーランドとも比較される左利きの北欧のストライカーには、当然のことながら大きな期待がかかるところであり、ただここまで個別調整で復調をはかっていた流れでみて今回の離脱は残念なところもあるだろう。ただいずれにせよまずはフィジカル面を万全にし、そして新天地でのさらなる飛躍をとげていきたい。
Morning, Rasmus 👋#MUFC
— Manchester United (@ManUtd) August 9, 2023