マンＣ：白星発進も、ケヴィン・デ・ブライネがＣＬと同じ大腿負傷

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　プレミアリーグ３連覇中のマンチェスター・シティは、その開幕戦となったバーンリー戦では白星発進を果たしたものの、しかしながらこれからしばらくの間、ケヴィン・デ・ブライネを欠いて臨むことを余儀なくされた。大腿を負傷しハーフタイム前に交代したベルギー人ＭＦについて、グアルディオラ監督は「不運にも彼は再び負傷を抱えてしまった」とコメント。「チャンピオンズリーグのときと同じ場所、同じ位置だ」と言葉を続けており、離脱期間の見通しとしては「今後数週間」としている。

　同選手はおよそ２ヶ月前に行われたチャンピオンズリーグ決勝にて、大腿筋の筋損傷のために同じくハーフタイム前に交代を余儀なくされており、これまでにも負傷がちだった経緯も踏まえて「彼はまず頭を整理し、リラックスする必要があるよ」と指揮官もその心情を察する発言を強調。

　なお元シティのコンパニ監督率いるバーンリー戦では、先日アーセナルに敗戦したコミュニティシールドから５人を入れ替えたマンＣが、開始４分にデ・ブライネのクロスからロドリゴが頭でつなぎハーランドが至近距離から決めて先制。試合を支配するなかでバーンリーも勇気を持って対峙するも決定機に欠け、ハーランドが追加点。

　後半からはまたマンＣが主導権を握り、バーンリーの懸命なディフェンスとマンＣ攻撃陣の不正確さで動きは見られなかったが、７５分にロドリゴがダメ押し。ロスタイムにはザロウリーがウォーカーに悪質なファウルを犯して退場処分となり、最終的には３−０でマンチェスター・シティが勝利をおさめている。