2023/08/16
ギャラガー氏、リヴァプールの補強苦戦の状況に「恥ずべき事態だ」

©︎imago images (3)
この夏は大幅なチーム再建を目標として掲げながらも、リヴァプールFCの中盤ではこの夏、キャプテンのジョーダン・ヘンダーソンをはじめファビーニョ、ナビー・ケイタ、ジェームズ・ミルナー、アレックス・オックスレイド・チェンバレンと5人のセントラルMFを手放しながら、逆に獲得したのはアレクシス・マックアリスターとドミニク・ソボシュライの2人のみ。モイセス・カイセドとの争奪戦はチェルシーに軍配があがり、またロメオ・ラビアについても二転三転する不安定な状況の中で、同様の展開がみられているといわれており、「スカイ・スポーツ』の評論家、ジェイミー・キャラガー氏は、月曜日の夜にリバプールの移籍政策を手厳しく批判した。「しかも最大の問題は、12ヶ月前から中盤の補強が必要だと分かっていたことだ」
そう語った同氏は、改めてなぜいまだに何も起こすことができていないのかという、現実に疑問を投げかける。「そうだね、彼らには素晴らしい監督がいるが、マイケル・エドワーズという男がスポーツ・ディレクターとして指揮を執り、彼の下に移籍委員会があった。それはうまくいっていた。その後、彼は去り、彼のナンバー2(ジュリアン・ウォード)が後を引き継いだ。半年後、彼も移籍した」そして現在のイェルグ・シュマッケ氏についても正式な発表はないが退団は近いとされ、「つまり、リヴァプールは1年半の間に4人のスポーツ・ディレクターを迎えることになる」中、補強が思うように進まない事態に「恥ずべきこと」と語った。「なぜこの人たちがクラブを去ることになるのか、クラブとして自問自答しなければならないよ。舞台裏で何が起こっているのか、私にはわからない」。