ＵＥＦＡ最優秀選手賞と監督賞トップ３を発表

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　UEFAが欧州スポーツメディア（ESM）と協力して主催するヨーロッパ年間最優秀サッカー選手賞の候補者として、木曜日の午後に3人の名前をUEFAは正式に発表した。そこにはリオネル・メッシとケビン・デ・ブルイネと並んで、エルリング・ハーランドが初のトップ3に選出。

　そのうち唯一連続でトップ３となったのはデ・ブライネで、CL１０試合に出場し決勝進出に大きく貢献。プレミアでも３２試合で７得点、１８アシスト、ＦＡ杯では決勝のマンチェスターＵ戦でギュンドアンに２アシストと、三冠達成にいずれも大きく寄与していた。

　ハーランドもそのマンＣでプレミア記録の得点数を量産、ＣＬでも１１試合で１２得点、ＦＡ杯では４試合で３得点を挙げて、デ・ブライネを抑えイングランド年間最優秀選手に選出されている。

　メッシはむしろ代表シーン、昨冬のカタールＷ杯で７得点３アシストと大車輪の活躍で悲願の優勝を達成。ただ席捲したアルゼンチン代表と比べリーグ戦では、パリＳＧで仏１部３２試合に出場し１６得点、１６アシスト。ＣＬでは７試合で４得点４アシストをマークするも１６強で敗退していた。

　監督賞では同じくそのマンＣからペップ・グアルディオラ監督が最多得票を獲得中であり、そのマンＣとチャンピオンズリーグ決勝で対戦したシモーネ・インザーギ（インテル・ミラノ）監督、さらにセリエA優勝に導いたルチアーノ・スパレッティ（SSCナポリ）ら昨季ＣＬで飛躍をみせたイタリア勢が続いているところ。なお最終的には8月31日のチャンピオンズリーグの抽選会で受賞者が明かされる。