ケイン無しでも大丈夫！トッテナムが開幕３戦無敗で暫定首位浮上

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　ハリー・ケインが退団した後もなお、トッテナム・ホットスパーはその強さを堅持し、開幕から３試合無敗で暫定ながらプレミア首位浮上を果たした。つまりは長年チームのオフェンスを支え続けたイングランド代表主将が後にしても、まだクラブは十分に違いを生み出す選手がいるということ。それをこの夏に就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下で選手たちは示している。

　前半１５分に相手ＧＫネトによる致命的なミスを活かせなかったマディソンが、その２分後には素晴らしいコンビネーションからサールがお膳立てしたゴールを冷静に決めて先制。前節リヴァプールに敗れたボーンマスはトッテナムに押されるも、ただゴール前ではトッテナム側が不必要にパスを選択するなど判断ミス。そのうちボーンマスが巻き返しつつあった６０分、互いに２選手を入替えた直後の、後半６３分にマディソンとのワンツーからウドギーがピンポイントにクルセフスキーに提供して追加点。

　この夏にヴォルフスブルクから加入したファン・デ・フェンらを中心に、ボーンマスの反撃を安定して受け流したトッテナムが最終的に２−０で勝利を収めることに成功。３試合で勝ち点７とし、暫定首位に浮上した。なおスパーズは火曜日にはリーグカップ戦が控えており、対戦相手は同じプレミアリーグのフラムＦＣ。一方でボーンマスはスウォンジ・シティとの対戦がひかえているところ。

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