ＤＶ疑惑のアントニー、マンＵでも「おって発表あるまで」休養へ

©︎IMAGO/Shutterstock

　元パートナーに対する家庭内暴力の疑惑により、ブラジル代表招集が見送られていたアントニーだが、これからしばらくの間は所属するマンチェスター・ユナイテッドにおいても”休養”の状態に入ることが発表された。これは日曜日にクラブ側か明らかにしたものであり、２３歳についての「疑惑が解決されるまで、おって通知するまで復帰は見送られます」と報告されている。

　今年の６月、アントニーの元パートナーであるガブリエラ・カヴァリンさんは、ポータルサイト『UOL』のインタビューで、アントニーが2022年6月から2023年5月にかけて数回にわたって彼女に身体的暴行を加えたと主張。一方でアントニーは声明で、自分に対するすべての疑惑を否定し、無実を証明するために当局に協力し続けると発表したばかりだった。

　そして今回の”休養”が発表されたことを受け、同選手は改めてインスタグラムにて無実を証明するため「警察に全面的に協力し、真実を突き止める手助けをする」と主張。さらに、今回の判断はあくまで「チームメイトの混乱を避け、クラブにとって不必要な論争を避けるための合意の上での決定」であったとも説明している。