チェルシー加入８ヶ月目で遂に初得点、ムドリクとチェルシーは巻き返しのきっかけとできるか？

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　フラムＦＣ戦での勝利により、負の連鎖を断ち切ったチェルシーＦＣのこの日の主役は、ミハイロ・ムドリクとアルマンド・ブロヤだった。試合前にポチェッティーノ監督は、移籍からいまだ得点のない「ムドリクはチームに懸命に溶け込もうとしている」として。「満足感」と「若手に時間が必要」であることを強調していたのだが、ついにこの日の前半１８分のゴールで、その呪縛から解き放たれることに。今冬に移籍金７０００万ユーロをシャフタールに投じて迎え入れてから、すでに８ヶ月が経過していた。

　ポチェッティーノ監督は改めて、「これは彼にとって大きな変化を意味するものなのだよ。そして何よりチームとして非常に不安定な中で、そこにうまく溶け込んでいくことは容易なことなどでは決してない」と理解を求めている。なおそのムドリクは試合途中に負傷を抱えたために交代を余儀なくされたが、こちらについては「大した問題ではないだろう。土曜日にはまたいけると思う」と指揮官。さらにこの日追加点を挙げたブロヤも長い沈黙に終止符を打っており、この勢いに乗ってチェルシーとしても再浮上のきっかけをつかみたい。