リバプール：チアゴ、復帰時期は代表戦期間後か。今節は遠藤航が二度目の先発濃厚

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　今年の４月２６日に行われたプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッド戦にて、後半５９分から途中出場したティアゴ・アルカンタラは、それがこれから続く長い欠場のはじまりになるとは予想だにしなかったことだろう。３２歳のミッドフィルダーは今年の５月に股関節の手術を受けており、「彼はこれまでに２度のぶり返しを経験してしまった。大したことではなかったが、練習参加をみあ合わせるには十分なものでね」と、リヴァプールＦＣのクロップ監督はコメント。「同じ負傷ということではないのだが、しかし似たもので、このような長期にわたる負傷では時折こういうことも起こりうるものだよ」と説明している。

　そのため復帰時期としては、次の代表戦期間明けを見通しているようで、「それができればいいね」としながらも、ただ入団以来たびかさなる負傷で半分以上を欠場してきた背景から、決してプレッシャーをかけたくはない考えももっている。そこでアレクシス・マック・アリスター、ドミニク・ショボシュライ、ライアン・グレイベンバーチ、遠藤航、カーティス・ジョーンズとハーベイ・エリオットら、多くの選択肢が中盤にあることは朗報だ。ジョーンズは出場停止にあるため、アリスターとソボスライと共に中盤を形成する代役にはおそらくは遠藤航が移籍後二度目の先発で起用されることだろう。