エヴァートンに激震、ＦＦＰ違反で勝ち点１０剥奪、１９位転落へ

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　プレミアリーグのエヴァートンＦＣに激震が走った。ＰＳＲ（プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規定）に抵触したとして勝ち点１０が没収、そのため順位表は現在の１４位から１９位にまで転落することになる。エヴァートン側はこの決定を受け「非常にショックであり、失望している」とコメント。これまで「公然と透明性をもって」報告し、常に「プロセスの誠実さ」を尊重してきたと強調し、今年３月にプレミアリーグが2021/22シーズンの違反行為により独立委員会に付託し、ＰＳＲの「基準値である1億500万ポンドを超え、1億2,450万ポンドの損失」と結論。

　エヴァートン側も違反については認めたが、ただ違反の程度については議論の余地があるとして、１０月に５日間の公聴会が開催されていた。そして今回は改めて「まったくもって不公平」な採決であると批判しており、何があっても「これから控訴手続きを開始することになります。これから控訴手続きが開始され、プレミアリーグの規則に従って任命された控訴委員会によってクラブの訴訟がやがて審理されることになるでしょう」と言葉を続けている。