2019/01/19
規律の引き締めをはかる、シャルケのテデスコ監督「これが成功の土台」
提供:kicker.tv
冬季休暇から残留争いという現実の世界へと戻ってきたFCシャルケ04。受け入れがたい事実かもしれないが。後半戦ではなんとか自力で這い上がっていきたいと考えている。シャルケのドメニコ・テデスコ監督は、「これまで数多くのアプローチをしてきた。もちろんより多くの成功と勝ち点を期待している」とコメント。
昨季は2位だったシャルケだが、前半戦では勝ち点18で13位。入れ替え戦となる16位までの勝ち点差は4だ。さらにピッチ外でも話題がのぼり、まず何より早く取り掛かったのが規律面での引き締めである。
「そのことについては、ずっと我々のテーマとしてあがっている。なぜなら、それこそが成功への基軸、土台となるものであり、25〜30人の若者が集まっていればそういうことも部分もはらんでいる。我々にはルールがあり、容認できないものもある。それを遵守していきたいし、それを守れない選手がいれば問題になっていくものさ」と指揮官。
前半戦ではメンタル面での問題も露呈したところがあったシャルケでは、この問題を長く引きずりたくはないところ。さもなくば、シーズン終盤までハラハラするような展開に陥ってしまうかもしれない。
「私の支えとなっているのは、選手やコーチたちが示す意欲的な姿。密接に団結できていると思うし、選手の数が減ったことで満足度も少し上がっている部分もあるだろう。前半よりも。後半戦にむけて選手それぞれがハングリーに巻き返しを測りたいと燃えている」と強調した。
その後半戦の相手はヴォルフスブルク。もしも勝利を収めることができれば、中盤浮上への足がかりにすることもできるだろう。