2019/02/28
シュナイダー氏引き抜きのシャルケ、ボルト氏招聘は無し
火曜日に行われたFCシャルケ04の練習では、ナビル・ベンタレブとアミーヌ・アリが激しく衝突、アリは左足首を抑えてピッチに倒れこむ姿が見受けられた。しかし水曜日には大事には至ってはいないことが明らかとなっており、アリは水曜午前から行われた練習から復帰。
これにより週末に行われるデュッセルドルフ戦での出場は、休養明けでの参加となったスティーヴン・スクリプスキやマルク・ウートと同様、さほど危惧する必要はないようだ。さらにギド・ブルクシュタラーやベンジャマン・スタンブリ、風邪を患っていたイェフヘン・コノプリャンカもオプションとなることだろう。その一方でウェストン・マッケニーは筋肉系の問題で別メニューで調整、バスティアン・オチプカはつま先の炎症のため休養をとった。
その一方でシャルケでは先日、マネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏の後任として、RBライプツィヒからヨッヘン・シュナイダー氏を迎え入れることを発表。さらにチーム編成担当として、ヨナス・ボルト氏の名前も浮上していたが、こちらについてはkickerが得た情報によればすでにリストから外れている模様。むしろドルトムントのケール氏やレヴァークーゼンのロルフェス氏、ヴォルフスブルクのシェファー氏やフライブルクのシュスター氏らと同様、クラブの代表的な人物を迎え入れることになりそうだ。
なおそのシュナイダー氏を引き抜かれた立場になるRBライプツィヒとしては、その後任を模索していくことにもなるのだが、そんななかでRBザルツブルクから、ザヴェル・シュラーガーを獲得するとの報道がなされた。しかしこのことについてライプツィヒ側はすでに否定、ザルツブルクのフロインドSDも「仮契約のような類のものもない」と明言している。