2019/04/18
シャルケ、次期監督最有力候補にディーター・ヘッキング監督
昨季に2位へと大きな飛躍に導いた青年指揮官、ドメニコ・テデスコ監督をシーズン途中で解任へと踏み切ったFCシャルケ04。そして来シーズンからはどうやら、経験豊富な指揮官を迎え入れチームの安定化を目指していく方針のようだ。kickerが得た情報によれば、ディーター・ヘッキング監督が最有力候補として浮上している模様。
現在ボルシア・メンヒェングラードバッハの監督を務めている同氏だが、すでに今季いっぱいでの退任がすでに発表されており、後任としてザルツブルクのマルコ・ローゼ氏を招聘することも間も無くして発表。
一方で現在シャルケでは、監督業へと復帰した老将フーブ・ステフェンス氏が、今季いっぱいまでの暫定監督として指揮をとっており、来季もこのまま引き続き経験豊富な指揮官によって安定化をはかりたい考え。
確かに同じくヴォルフスブルクで監督を務め、今季限りの退団が決まっているブルーノ・ラバディア監督に対してもある程度の関心は寄せられてはいたようだが、しかしながら4月はじめにヘッキング監督の退任が発表されたのを期に、シャルケがヘッキング監督へ熱視線を送っている模様。
シャルケ、3部ラウテルンの若手シッキンガーに関心
今シーズン、ブンデスリーガ3部に属するカイザースラウテルンにおいてブレイクを果たした21才、カルロ・シッキンガー。ボランチを本職としてパスを積極的に供給するなど戦術的役割も担う同選手は、ここのところが3バックの一角としてプレー。2021年まで契約を残すなかで複数のクラブからの関心が寄せられており、そのなかの1つにシャル受けが含まれているようだ。