2023/09/22
2021/07/15
シャルケのシューベルト、フィテッセと3年契約
2年間の在籍期間で10試合に出場していたマルクス・シューベルトが、そのFCシャルケ04を退団し、出場機会を求めオランダ1部エールディビジ、フィテッセへと移籍することが水曜日に発表された。
フランクフルトでのレンタル期間を経て復帰するも、その間に2部降格を喫したクラブにあって、3番手GKに甘んじていた23歳。そのため今回、フィテッセと3年契約を結ぶことで合意しており、クラブ側からは移籍に関する詳しい情報は明かされていない。
シャルケのルーヴェン・シュレーダーSDは、「マルクスはこれまで良い準備期間を過ごしてきたが、互いの求める出場機会を提供することはできなかっただろう」と述べ、「だから競技面でみても経済面でみても、今回の移籍は関係者全員にとって最良の解決策だ」と胸を張った。
2019年にディナモ・ドレスデンからシャルケに加入したシューベルトだが、ここまでトップチームでの出場は10試合のみにとどまっているところであり、現在も引き続き将来性を見いだせていないことに加えて、さらに獲得に際して高額な契約を締結していたことも、少なからず今回の流れに影響を及ぼしている。