マリク・ティアウ、シャルケからＡＣミランへの移籍が発表

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　既報通りＦＣシャルケ０４から、マリク・ティアウが移籍することが発表された。同選手はすでに日曜の時点で北イタリアへと滞在しており、そこで受けたメディカルチェックの結果、月曜夜には晴れてＡＣミラン入りが明らかとなっている。今冬の時点ですでにＡＣミラン側はティアウに対する関心を示しており、２０２７年までの契約を締結。一方で７年間在籍したシャルケには移籍金として、１０００万ユーロが残された。

　「ＦＣシャルケ０４は経済的にみて強力なオファーが提示されたために、このたびセンターバックのセリエＡ移籍に合意することにした」と報告。シュレーダーＳＤは「マリクを手放すというのは難しい判断だった」と説明。「彼は地元出身でここのユースで育った選手。近年非常に良い成長を見せており、チームにとって財産となるはずだったのだ。ただ我々としては財政面を考慮して決断を下さなくてはならない。」と述べている。

　そして２０１９年にプロデビューして以降４年で６１試合に出場してきたティアウの穴埋めとして、今回手にした資金の再利用を希望しているところであり、「我々のプランとしてはチーム内の競争をできる限り高く保つため、センターバックについて再び移籍市場で活発に動いていきたい」とコメント。おそらくそれはリヴァプールからのレンタルが指摘されている、セップ・ファン・デン・ベルフだ。