シャルケに悲報、ザラザルとファン・デン・ベルフが共に年内欠場へ

　日曜日に行われたＦＣアウグスブルク戦にて、ＦＣシャルケ０４のセップ・ファン・デン・ベルフは、長時間にわたりピッチ上で治療を受けた後、そのままフィールドから運びだされることとなった。その後の検査の結果で危惧されていた、足首の負傷については確認はされず、月曜日には靱帯を損傷していたことが発表。ただそれでも今季ＦＣリヴァプールからレンタル中のオランダ人ＣＢは、残り年内は全て欠場することになるだろう。

　ルーヴェン・シュレーダーＳＤは「これは非常に残念なことだ」と述べたが、ただシャルケの悲報はこれだけにとどまらない。プレーメイカーのロドリゴ・ザラザルについても、同じくアウグスブルク戦にて中足骨を骨折。同じく残りの年内で全休を余儀なくされることが明らかとなったのだ。ちなみにシャルケはこれからリーグ戦７試合、ドイツ杯１試合の合計８試合が残されているところ。「いかなる負傷であっても、チーム全体でカバーしていく。それはこれまにも見せてきたことだよ」とシュレーダーＳＤは期待感をみせた。