2022/12/22

シャルケ:リュール=ハマース氏と延長、新SDは招聘せず

©️imago images/RHR-Foto

 FCシャルケ04はクラブの相談役会が、クリスティーナ・リュール=ハマース氏との長期的な協力関係継続を、全会一致で可決したことを発表した。「クリスティーナ・リュール=ハマース氏は売上高と収入が大幅に減少する中で、2021年前半のブンデス2部ライセンス取得にあたり、ペーター・クネーベル氏と共に非常に大きな困難へと立ち向かい成功を収めなくてはならず、その成果がその後のブンデスリーガ昇格への礎となったのです」と、アクセル・ヘーファー相談役会会長は評している。

 46歳のリュール=ハマース氏は2020年にクラブ初の女性財務取締役へと就任。コロナ禍や2部降格という危機的状況にありながらもクラブは負債の削減を成功。ただし現状においても危機的状況であることに変わりはない。「私はこれからも敬意、そして前向きさをもってこれからの仕事に臨んでいきます」とリュール=ハマース氏はコメント。「これから数年は払拭できないであろう、過去の負の遺産と向き合わなくてはならない」と言葉を続けた。

ブンデスリーガ降格なら大幅な収入源

 
 例えば国際的なマーケティング収入だけでみても大きな差だ。今季シャルケは均等分配の300万ユーロに加え、5年順位で183万ユーロ、10年順位で219万ユーロ、つまり合計700万ユーロもの大金を手にすることになるものの、2部降格となればその機会の大半を失ってしまうことになる。

新SD招聘はひとまず見送り

 そんな中で競技部門においては、クラブ側は水曜日に新たにスポーツディレクターレベルの外部契約を締結しないことを発表。クネーベル競技部門取締役によればクラブ内での解決策としてレネ・グロトゥス氏とアンドレ・へヒェルマン氏らとともに「この3人で今冬の移籍期間に臨む」という。内部での解決策をはかったことで資金面の節約をはかったという側面もあるだろう。夏の招聘については可能性を残した。

 なお前者はスポーツコンサルタントを務める37歳で、後者はチーフスカウトを務める36歳。すでにクラブ内でともに仕事をしていることからも連携面において特に問題はなく、特に職務範囲から逸脱するようなこともない。「このチームのことを熟知していることが重要なのだよ。それがチームプラニングにおける出発点であり、そしてゴールでもある」と、クネーベル氏は説明した。

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