2023/06/03
2023/04/21
吉田麻也ら離脱続出のシャルケ、GKシュヴォロウが残り先発復帰へ

©︎IMAGO/RHR-Foto
日曜日にSCフライブルク戦に臨むFCシャルケ04だが、トーマス・ライス監督は人事面で頭を悩ませている。セドリック・ブルナーはヘルタ・ベルリン戦にて肩を負傷しており、ティム・スカルケは足首の裂傷の縫合を余儀なくされ、ラルフ・フェアマンは内転筋の筋損傷で今季中の復帰さえ危ぶまれているところ。また守備の要である吉田麻也も筋損傷のために時期尚早で、トム・クラウスについては累積警告のために欠場となる。さらに水曜の練習ではエデル・バレンタが膝を負傷。今のところはまだ負傷の度合いなど詳しいことはわかっていない状況だ。
そのためチーム一丸となってこの穴埋めを果たし、そしてブンデスリーガ残留争いでの生き残りを果たすというミッションを達成しなくてはならず、今回先発復帰を果たすことになるGKアレクサンダー・シュヴォロウは「フェアマンの離脱は残念なことだよ。後半戦で素晴らしい仕事をみせていたのだから」とコメント。事実1失点あたりの所要時間がフェアマンが104分だ他のに対して、シュヴォロウは今季39分。セーブ率はフェアマンの80%に対して60%と数字の面ではその差は明白だ。しかも残り6試合のうち「5試合は上位の対決」ではあるが、むしろこのアピールのチャンスを前向きに捉えており、今季までのレンタルをブンデス残留という形で締めくくりたいところ。「僕はキャリアで1度も降格したことがないんだ」