シャルケ：イェンツとフェアマンが復調、ファン・デン・ベルフは練習不参加

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　今冬にＦＣシャルケ０４に加入し、主力センターバックとして活躍をみせるも、今年３月に過度伸展を抱えて離脱。ただ２週間の休養の後に故郷ベルリンでのヘルタ戦で復帰したモリッツ・イェンツだったのだが、それ以来また離脱の状況が続いているところだ。「あの時はまだ万全ではなかったんだけど、でもどうしても僕はプレーしたかったんだ」と明かした同選手は、「でも残念なことに新たに負傷を加えることになってしまったんだ」とコメント。それからは「万全ではないと意味がない。チームの助けにはなれない」と考えを改めて治療に専念しており、その後３試合の欠場を経て「回復を果たせた」と完全復活を宣言した。「今週もチームと一緒に、通常のトレーニングを行っているよ。フランクフルト戦から出場したいけど、でも最終的に決定するのは監督だけどね」

ファン・デン・ベルフが負傷、フェアマンは復調も時期尚早

　ただシャルケのセンターバック陣ではセップ・ファン・デン・ベルフがバイエルン戦で負傷、火曜日からの練習参加を見送っており、早速出番を手にする可能性はあるだろう。バイエルン戦では大量失点に寄与してしまった日本代表主将ではあるのだが、ここのところは安定していたシャルケのセンターバックコンビの一角を形成しており、後半戦最初の８試合で
はイェンツとのコンビで無敗。勝ち点１２を稼ぐなかで失点数はわずか４つしか許していない。さらに内転筋の筋損傷からGKラルフ・フェアマンも復調。ただライス監督によればまだ実践は時期尚早のようで、いずれにえうよ残りシーズンでGKの入れ替えは、ここのところはシュヴォロウも安定しているだけにとくに見込まれてはいないようだ。またシャルケではイェレ・ウロネンの筋肉系の問題で不在となる。