元シャルケ、マルコ・へガーがマンハイム退団を発表。「僕の人生の中心はケルン」

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　ヴァルトホフ・マンハイムでの２年間を終え、マルコ・へガーは故郷ケルンに戻ることを希望している。今季は自身３度目となる十字靭帯断裂により、わずか９試合の出場にとどまっているベテランMFは、１０月以来となる復帰戦を果たしたその３日後に今夏限りの退団を正式に発表。「キャリアにおいて不可欠なステップとなったし、特別な時間で献身的かつ意欲的な姿勢をもって取り組んできた」と同選手は語った。

　そしてショークSDは「常にチームのために身を粉にして取り組んでくれたことに感謝している。責任を担い、ヴァルトホフをブンデス３部トップ３に定着させることへ貢献してくれた。彼のキープ力、守備面における冷静さ、リーダーシップでチームを牽引してくれており、その不在の穴はあまりにおおきくチームは安定感を失ってしまった。ただ長期のリハビリを経てカムバックを果たせたことは非常に嬉しく思っている」とコメント。

　なおシャルケ、ケルン、レヴァークーゼンなどでブンデス通算１５９試合、CL１５試合、EL１３試合に出場してきたベテランMFは、今後についてまた不透明となっており、ただ自身の出身ということもあり「僕の人生の中心はケルンであり、これからもそれが変わることはないだろう。ただ今後どうなるかについては時間が解決してくれると思う」と述べている。「今はとにかく最高の終わりを迎えたい気持ちだ。」との考えを示している。