シャルケ、ヘニング・マトリチャーニとの契約を更新

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　火曜午前にFCシャルケ０４は、ヘニング・マトリチャーニとの契約を長期的に更新したことを発表した。キッカーが得た情報によると２０２６年までの２年間延長されている模様。２３歳の若武者がみせるその情熱的な強い闘争心をもつ、ときにリスクをおかす勇気と判断力をもつプレースタイルは、特にシャルケファンが最も好むものであり、そのため今回の契約延長をクラブ側が求めていたことは何ら驚くべきことではなく、このたび無事に成立が発表された格好。これまで来季までとなっていた契約よりも、当然ながらサラリー面でも改善がなされた。

　ブンデス４部相当のセカンドチームの対戦相手の選手として、現有資格部門担当のジェラルド・アザモア氏から見出されたマトリチャーニは、２０２０／２１シーズンからそのSVリップシュタットよりシャルケIIへと加入。即座にレギュラーへと定着すると、同年にはブンデス最終節でプロデビュー。そのまま２部降格を喫したクラブと２０２４年まで契約を更新して、最近ではライス監督の左サイドバックの主力にまで成長（今季２２試合、キッカー採点平均４．１６）。ドイツＵ２１代表でもデビューを果たしている。