シャルケ：マルチン・カミンスキとの契約を延長

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　２０２１／２２シーズンのブンデス２部優勝の際には、マリウス・ビュルターに次ぐ３１試合に出場するも、昇格年度となった今季はシーズン終盤となってようやく出番を手にするようになったマルチン・カミンスキが、再び２部降格を喫したFCシャルケ０４との契約を更に１年間更新したことが明らかとなった。さらに３１歳のベテランディフェンダーとの契約にはパフォーマンスに応じた１年間の延長オプションも付随している。

　これはおそらく吉田麻也とモリッツ・イェンツのシャルケ残留の条件がブンデスリーガに留まることにあったことなども影響してのことだろう。クネーベル取締役は「マルチンはブンデスや２部での経験が豊富であり、これまですでに３度にわたって１部昇格を果たしているディフェンシブプレーヤーだ」とコメント。「シャルケに完全に馴染んでおり、ピッチの内外にわたってその重要性を示してくれている」との評価を述べた。

　またライス監督は「マルチンは守備的資質のみならず、柔軟性あるビルドアップでも説得力があり、彼の豊富な経験、特に重圧のかかる状況でもうまく対応できる力など、これらすべてが来シーズンの我々の力となってくれるはずだ」と期待。カミンスキは「ここの居心地のよさ、残留希望は常に強調してきたことだし、その願いが叶ってとても嬉しいよ。」と語っている。

マルチン･カミンスキが一年間の契約延長にサインしました！📝

また来季も一緒に頑張ろう⚒️ #S04 pic.twitter.com/jqldjJeGAB

— FCシャルケ04 (@s04_jp) May 31, 2023