ウニオン、チェコ代表MFアレックス・クラール獲得

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©️IMAGO/Eibner

　アレックス・クラールはこのままブンデスリーガの舞台で戦い続けることとなった。これは１.FCウニオン・ベルリンが金曜日に明らかにしたものであり、２５歳のボランチについてルーネルト競技部門取締役は「チェコ代表ではレギュラーとなっており、その激しいプレースタイルやテクニック、メンタリティにおいても我々にとてもマッチすることだろう」とコメント。

　昨季はスパルタク・モスクワからレンタルでFCシャルケ０４にてプレーしていた、スロバキア生まれの大型MF（１８７cm）は、ブンデスリーガに慣れる時間が必要ない点もウニオンの求める選手像にマッチしていたといえる。「これは自分にとって重要なステップだよ」とクラールはコメント。

　母国チェコの名門スラヴィア・プラハのユース出身で、そこから２０１９年にモスクワへと渡った同選手は、２０２１／２２シーズンにはレンタルでウェストハムに加入。そこでは思うように事は運ばなかったもののシャルケでは功を奏しており、今季公式戦３１試合に出場。チェコ代表としては通算３５試合に出場して２得点をマークしており、ユーロ２０２１出場も果たした。なお契約に関する詳細はウニオン側は明かしていない。