2023/11/15
2023/10/01
激動のシャルケ、新CEOを見出す。ただクネーベル氏の将来は明言避ける

©︎IMAGO/Kirchner-Media
8試合で5敗目を喫したFCシャルケ04ではどうやら、今回の代表戦期間を降格圏内で迎えることになりそうだが、その一方でアクセル・ヘーファー相談役会会長はドイツ通信社に対して、「我々は新しい代表取締役を見出し、そして合意に達した。」とコメント。ただそのベルント・シュレーダー氏の後任となる人物の名前については明言を避けた。
またヘーファー氏はペーター・クネーベル競技部門取締役の今後について口を閉ざしており、ただ噂に反してこちらの後任についてはまだ確定はしていない模様。「これはひとまず緊急の課題を解決してから、それから時間をかけて対応していく問題だろう」と説明。「新たな監督、そして新たな代表取締役が就任した暁には、その時に改めてどのような問題があり、そしてどのように調整していくべきか、特に競技部門においては冷静に分析していかなくてはならないものだと思う」と付け加えている。
ちなみに土曜日のパダーボルン戦にて暫定的に指揮をとった、マティアス・クロイツァーACは監督ライセンスを所有していないために、15営業日しか暫定監督を務めることはできないが、それでも来週の日曜日に行われるヘルタ・ベルリン戦ではまだ指揮が可能。「この時間を利用して後任を招聘したいし、この苦境の中で我々は全力でとりくんでいる。それは選手、スポンサー、クラブ上層部、コーチ、全員に言えることだ」と強調した。