経営難続くユベントス、再び赤字計上を報告。

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　筆頭株主であるエクソールが今週水曜日に発表したように、赤字続きのユベントス・トリノは2022/23年度下半期に、8,100万ユーロの損失を計上した。 年間全体の損失は1億1000万ユーロ強にも上る。

　すでに財務会計問題で昨季に勝ち点減点で７位に転落、さらにヨーロッパカンファレンスリーグ出場もUEFAから除外処分を受けていた。元会長のアンドレア・アニェッリ氏も、同氏率いるクラブがコロナパンデミックの最中に帳簿を改ざんしたとされ、7月に出場停止と罰金を科せられた。

　なおユベントスは3試合で勝ち点7を獲得して新シーズンをスタート、現在は３位となっており少なくともスポーツ面では今のところ順調に進んでいるところだ。