パウロ・ディバラ、膝重傷懸念も大事には至らず？インテル戦復帰も？

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　カリアリの若手選手マッテオ・プラティとの対人戦に臨んだ際に、パウロ・ディバラは強い打撲と膝の捻挫を抱えたため、痛みで顔を歪め後半開始早々に交代を余儀なくされた。最終的にＡＳローマは貴重な勝ち点３を確保することに成功したものの、攻撃を牽引する２９歳の負傷が大きく影を落とす結果となっており、とりわけ膝の重傷なども負ってきた経緯からも、十字靭帯断裂など重傷の可能性さえ取り沙汰されていたのだ。

　初期診断では大事には至っていないようだとされてはいるものの、それでもモウリーニョ監督は「私は決して楽観的にはなっていない。選手たちの感覚も信頼しているし、もしも彼らが楽観的ではないなら、私も同じ気持ちだ。当然のことながら精密検査の結果を待つほかないよ」と言葉を続けている。

　なお伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは左膝の腱断裂で２ヶ月離脱の可能性を報じるも、スカイは側副靭帯の軽度の損傷のみと真っ向から対立。いずれにしても手術だけは、どうやら避けることはできそうで、ここのところのメディアの報道の流れでは代表戦期間中の回復さえ見込める模様。そこから再び練習を開始して、理想的な流れでは１０月２９日のインテル・ミラノとの重要な一戦に参加することができそうだ。