モウリーニョ監督招聘に向け、サウジ２クラブが年間５０００万ユーロ提示

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　モウリーニョ監督は、サウジアラビアでの仕事をいまから楽しみにしていることだろう。『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、アル・アハリとアル・イティハドの２クラブは、ポルトガル人指揮官に来年６月にＡＳローマと決別するよう説得するため、年俸５０００万ユーロを提示したようだ。両クラブはすでにこの夏にもスター監督に接触しており、そのときにはオファーを拒否した同氏。

　ただその一方で、サウジアラビアでの仕事への関心は隠し立てはしておらず、エジプトのテレビ局MBCとのインタビューで「将来のことについては誰にも分からないもんではあるのだが、ただ私はアラブの世界でも働くことなるだろうという確信はもっているよ」と2週間前にコメント。「必ずやるときがくるだろうという、確信を抱いているところなんだ」と言葉を続けていた。