2022/11/24

苦境乗り越えた堂安&浅野の活躍に目を細める吉田麻也「結果を出してくれたことが本当にうれしい」

 日本代表DF吉田麻也が、23日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループE第1節のドイツ代表戦を振り返った。

 前半にPKから失点を喫した日本だったが、吉田は「失点はプランではなかったですけど、プラン通りに我慢してブロックを作って、後半にサイドの選手が違いを作る。スペースができたところを、我慢してショートカウンター。プラン通りに事が進んでびっくりしていますけど、プラン通りいったことは素晴らしかった」とコメント。苦しい中でも狙い通りの試合展開になったことを明かし、逆転劇の立役者となったMF堂安律とFW浅野拓磨に言及した。

 決勝点を挙げた浅野に関しては「ずっとケガをしていて、ロシアW杯も行けなくて悔しい思いをしていた。誰よりも準備してきたからこそ結果を出せたのだと思う」と、4年越しの大舞台での活躍に頬を緩ませた。そして、チームに流れを引き寄せる同点ゴールを記録した堂安については「代表でなかなかうまくいかない時期もありましたけど、今年に入って代表にかける姿勢がちょっと変わってきたなと思っていた」と語り、「ふたりが結果を出してくれたことが本当にうれしい」と、両選手の活躍を喜んだ。

 苦戦を強いられた前半に関しては「ミュラーとムシアラのところが、いやらしいポジションをとるなと思っていて、そこをはっきりさせようとは言っていた。とりあえず前半を凌いで、そこで3バックに変えたことで後半はガッチリはまった。相手がちょっと混乱したなと思います」と述べ、4バックから3バックへのシステム変更が奏功したことを強調。前半から対応できなかったかとの問いには、「こういう大会では、ピッチの中で変えることはすごく難しい。声も通らないし、緊張もしている。監督もロシアでそれを経験しているから、耐えたんじゃないか」と語り、だからこそ0-1で前半を終えられたことが「大きかった」と振り返った。

 そして迎えた後半に2点を奪って逆転。終盤はパワープレーにも耐え、勝利を手にしたことを喜びつつ、吉田は「勝てたことは嬉しいけど、まだ1勝しただけなので、ここで浮足立たずに前を見据えて、やるべきことに集中して次のコスタリカ戦に向かいたい」と、力を込めた。

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