2022/08/31

シュトゥットガルト:カライジッチがウォルバーハンプトンに移籍

©︎IMAGO/Sven Simon

 移籍市場閉幕を翌日に控え、サシャ・カライジッチがVfBシュトゥットガルトを後にし、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズへと移籍することが発表された。先週末に開催された1.FCケルン戦では、最終調整に参加することなく出場も辞退しており、最終的に移籍金およそ1800万ユーロでクラブ間合意。さらに通常ならばクリア可能となる成果に応じたボーナスで、2000万ユーロ以上にまで上る仕組みとなったようだ。

 なお新天地とカライジッチは2027年までの契約を締結。さらに1年間の延長オプションも付随しているところであり、「シュトゥットガルトで過ごした時間は、僕にとって決して忘れることのできないものだよ。同僚や首脳陣、スタッフ、そしてシュトゥットガルトのファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えたい。クラブだけでなくこの街のことも大切に思ってきた。これからもこの素晴らしいクラブのファンであり続けるし、シュトゥットガルトの今シーズン、そしてこれからのシーズンの成功もずっと祈っている」との言葉を残している。

 一方でシュトゥットガルトのミスリンタトSDは「サシャは近年、シュトゥットガルトに加入して以降ブンデスリーガー、そしてオーストリア代表選手としての足場を固め、その活躍への関心はドイツだけにとどまるものではなかった」とコメント。「彼が示したこの成長曲線はいかにシュトゥットガルトが、若い選手に対して完璧な条件と育成の機会を提供しているかを示す好例の1つとなっている」と胸を張った。

 ただいずれにしてもこれまでカライジッチの退団の可能性は長きにわたり指摘されてきたことではあるが、それでもその穴埋めは大きな課題だ。2019年にアドミラ・ヴァッカー・メードリングから加入した2mのストライカーは、常に怪我など離脱を繰り返してきたとはいえ、それでもブンデスリーガ昇格も含めて即戦力としてチームに貢献。ブンデスリーガでは51試合に出場して22得点、12アシストをマークしている。

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