2022/09/12

シュトゥットガルト、前年度は僅か120万ユーロの赤字を計上

©️IMAGO/Pressefoto Baumann

 VfBシュトゥットガルトAGでは2021年会計年度の決算報告を行い、そこでアレクサンダー・ヴェーレ代表取締役は120万ユーロの赤字を計上したことを発表した。新型コロナウィルスの猛威に例外なく晒されたシュトゥットガルトでは、およそ9000万ユーロに及ぶ損失を被っており、とりわけ観客収入の減少から4800万ユーロの損失が発生。「いかに節約や補償策を講じたところで、それを完全に相殺することなど不可能だ」ヴェーレ氏は強調した。「それでも他の伝統的なクラブと比較して、この数字はまだ良い方だとはいえる」

 なお今回の売上高は1億4880万ユーロとなっており、金利・税金・減価償却費控除前利益(EBITDA)は3010万ユーロ。そして、税引後損失は最終的に120万ユーロとなっており、その結果で経済的純資産はわずかに減少。2220万ユーロという結果になっている。「過去2シーズンの収入減を踏まえ、今後は2・3年かけて返済していかなくてはならないことに変わりはないさ」とヴェーレ氏。ただ昨季に計上した2840万ユーロよりも大幅な改善を果たしており、そこで大いに貢献したのが移籍金による収入だ。

 2021年夏には先発GKのグレゴール・コーベルをボルシア・ドルトムントに、およそ1500万ユーロで売却した上に、ニコラス・ゴンザレスもACフィオレンティーナにおよそ2350万ユーロで売却。最終的におよそ2500万ユーロの黒字を移籍市場で計上してみせたのだ。また昨季より若干増加した観客動員数も次回からはかなり増加する見通しとなっており、また2023年のクリスマスまでの完成予定のメルセデス・ベンツ・アレナではチケット販売、マーケティングによる追加収入も期待しているところだ。

VfBシュツットガルト VfBシュツットガルトの最新ニュース