2022/09/17

シュトゥットガルトのヴェーレ代表、ミスリンタトSDらへの「過ち」を認める

©️picture alliance / Pressefoto Rudel

 VfBシュトゥットガルトは金曜日に、ある過ちについての報告と、これからの対応についてのプレスリリースを発表した。その中で先日に発表されたフィリップ・ラーム氏、サミ・ケディラ氏、そしてクリスチャン・ゲントナー氏のクラブ復帰が、スウェン・ミスリンタトSDには事前協議が知らされないまま明らかになっていたとのことで、その後にアレクサンダー・ヴェーレ代表と同SDによる話し合いが必要な事態になったという。

 ミスリンタトSDもこの経緯については悲観的な意見であることをプレスリリースでは伝えており、特に有資格部門担当職を新設して招聘することになる「クリスチャン・ゲントナー氏についてはマタラッツォ監督やリュート氏(スポーツコーディネーター)もともに、契約締結にあたって最初から関われた方が、より有意義だったはずだ」とコメント。特にラーム氏とケディラ氏はクラブ上層部のアドバイザーではあるのだが、ゲントナー氏は前述3人にとっては直接の仕事仲間なのだ。

 ヴェーレ代表もこのことについて「彼らを絡めていくべきだった、それは確実にそういえることだ。」と自らの過ちを認めた上で、「これについてはスウェンと話し合って、クリアにしている」ことも強調。現在は両者の間ではシュトゥットガルトの今後や方向性については、「詳細なやりとり」がされていることがクラブ側より発表されており、「契約交渉のロードマックのみならず、競技部門の組織拡大に関する決定についても詳細に話し合った」と、ヴェーレ氏。

 なおミスリンタト氏は少なくとも公に対しては融和的な姿勢を見せており、確かに事前の協議には参加していないが「マルクス、リノ、そして私もゲンテのシュトゥットガルト復帰を非常に喜んでおり、この上ない前向きさを抱いているところ。まるで自分たちから選択したように、彼をチームに組み込んでいく。またサミ・ケディラとフィリップ・ラームがアドバイザーとして参加することも同様に喜ばしく思っているよ」とコメント。

 ただ11月のワールドカップまでに延期された、来夏までとなっているミスリンタトSDとの契約延長交渉については先行きが不透明であることに変わりはなく、居場所を失ったとミスリンタト氏が感じているのではと不安に感じるファンたちの間では、契約延長を求める嘆願書がすでに、1万人ちかくまで寄せられているところ。だが3人の就任会見時にヴェーレ氏が語っていたように、決してこの延長交渉は容易なものにはならないはずだ。

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