2022/09/26

独誌が日本代表を高評価、ロシアW杯の悪夢を例に『厳しい初戦』

ソース:Frankfurter Allgemeine

©️IMAGO/ANP

 ドイツのフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは、先日にドイツ・デュッセルドルフにて「米国につけ入る隙を与えず快勝をおさめた」日本代表と、逆に母国ドイツ・ライプツィヒ開催で、ハンガリー代表に低調なパフォーマンスを露呈して敗戦を喫した、ドイツ代表について比較する記事を掲載。そこでは今回のワールドカップで同組ということから、偵察への長距離移動を避けられた以上の「プラス面は無い」と綴られた。

 トレーニングは非公開形式にて隔絶された場所で行われており、そして試合では日本代表は「ドイツ代表よりもかなり先に進んだ」準備ができているようだと指摘。森保監督による「全体として チームのパフォーマンスには非常に満足している」との言葉とともに、ベテラン吉田麻也の「非常にうまくいったところについていくつか、なぜそれがうまくいっているのかも確認できましたし、どのチームを相手にしてもそれは通用すると思います」とコメントも紹介。

 同紙では「それ」という意味合いが現在ブンデスを席巻中のウニオン・ベルリン(原口元気所属)がみせているような、「ボールを奪ったら、チームとして縦に素早い攻撃を展開したい」(森保監督)プレーであり、スペインやドイツなど特に強豪国に対して有効な手段である。また今回新たに採用した3バックについても『おそらくはフランクフルトの長谷部誠が指導しているのだろう』と予想。吉田は「いろんなアドバイスをもらったり、貴重な話を聞く機会になっている」ことを明かす。

 ただそれだけではなくプレミアで首位に立つアーセナル所属の冨安健洋やレアル・ソシエダの久保建英などの個のレベルについても指摘。ブンデス勢についても吉田麻也(シャルケ)、遠藤航(シュトゥットガルト)、鎌田大地(フラクフルト)ら先発メンバーと、伊藤洋輝(シュトゥットガルト)、原口元気(ウニオン)らが『極めて統制がとれ、組織力が協力であり、パワフルかつエネルギッシュなサッカーを展開』したと伝えた。

 森保監督は「彼らはいかにうまく調和ができるかを示してくれたね」と述べており、この日代表20試合目で6得点目をマークした鎌田大地について、オフェンス面のみならず「守備面にも気持ちのこもったプレーをしてくれ、チームの勝利に貢献してくれた」とコメント。「もっといいチームになれるとも確信している」と言葉を続けており、同紙は最後に屈辱のW杯グループリーグ敗退のきっかけとなった、その初戦メキシコ代表戦での敗戦を引き合いに出して、今回の初戦の相手である日本代表との試合を『厳しいスタートになるかもしれない』との言葉で締めくくっている。

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