2022/10/11

遠藤航・伊藤洋輝のシュトゥットガルト、マタラッツォ監督を解任

©️IMAGO/Sven Simon

 およそ3年ぶりにVfBシュトゥットガルトは、監督交代を行う決断を下した、月曜午後遅くにクラブ側は正式に、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督の解任を発表しており、当初は先週末の首位1.FCウニオン・ベルリン戦、そして次節の最下位VfLボーフム戦までチャンスを与える方針だったクラブ首脳陣だが、最後のチャンスは与えられないまま今回の決断へと至っている。なおその試合までに新指揮官が就任するかは不明。ひとまずはマタラッツォ監督のミヒャエル・ヴィマーACが練習を取り仕切るという。

 スウェン・ミスリンタトSDは「リノは我々の期待に応えてくれただけでなく、むしろ多くの点において我々の期待を上回ってくれた」と声明の中で述べ、「しかしながら我々は今、リノとの別れは避けられないことだと確信するに至ってしまった」と説明。アレクサンダー・ヴェーレ代表は「彼が特別な存在であることを知っている。だからこそ彼との協力関係に終止符をうつ決断は我々にとってより困難なものだった。ただここ数週間のネガティブな結果を受け、好転させるためには監督交代が必要であるという結論に達した」と語っている。

 マタラッツォ監督がティム・ヴァルター監督の後を受けて就任した時、VfBシュトゥットガルトは当時ブンデス2部に甘んじているところだった。だがシーズン途中からの就任でその半年後、マタラッツォ監督はチームをブンデスリーガ復帰へと導いただけでなく、昇格組として臨んだ翌シーズンも降格の危機に瀕することなく残留に成功。だが昨季は土壇場での主将・遠藤航のゴールで残留を最終節に決めた上、今季はここまで開幕から9試合で未勝利が続いているところだった。

 就任から1000日以上、ちょうど100試合目でシュトゥットガルト時代にピリオドを打つことになった、44歳の米国人指揮官は、改めて「この密度の濃い素晴らしい時間、そしてここで監督業の足掛かりを得られたことに感謝の気持ちを伝えたい。シュトゥットガルトは実際に当事者になってみて、初めてわかる特別なものなのだ」との言葉を送っている。

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