2022/12/03

遠藤・伊藤のシュトゥットガルト:ヴォールゲムートSDを招聘

©️IMAGO

 遠藤航が主将を務め、伊藤洋輝、セカンドチームではチェイス・アンリや岡田怜も在籍するVfBシュトゥットガルトは、先日退任が発表されたスウェン・ミスリンタトSDの後任として、ブンデス2部SCパダーボルンからファビアン・ヴォールゲムート氏を招聘することを発表した。これは当初スカイが報じていたもので、ヴォールゲムート氏はパダーボルンと特に制限を設けない形で契約を締結。今回はシュトゥットガルトは数十万ユーロ規模の移籍金を支払う形で、前任者ミスリンタトSDに提示していた22025年までの契約を交わしている。

 アレクサンダー・ヴェーレ代表は「まさに我々が求めていた人物像にマッチしている。パダーボルンでは限られたリソースの中で、攻撃的かつ情熱的なサッカーを展開する、価値あるチーム編成の実現を証明した人物だ」と述べ、これは「新たな刺激と、そして我々の歩む道の継続性を示すものだ」と期待。今後は「シュトゥットガルトで全幅の信頼を寄せられているマルクス・リュート氏、トーマス・クリュッケン氏、そして1月からはクリスチャン・ゲントナー氏も加わる」布陣で競技部門に取り組んでいくこととなる。

 2020年5月からパダーボルンに従事していた同氏は、現役時代はテベ・ベルリン、ケムニッツ、ロストックなどでプレーし、その後はハンブルク、ヴォルフスブルク、キールのユース部門や、ハンブルクなどで従事した経験も持ち、「シュトゥットガルトは活気があり、素晴らしいファンカルチャーと、エキサイティングなメンバー、そして素晴らしいポテンシャルをもっている」とコメント。「このチームで育まれてきたものはきっとうまく機能していく」と強調した。

 これによりシュトゥットガルトはブンデス2部降格から再浮上、そして2季連続ブンデス残留に導いたトーマス・ヒツルスペルガー代表、スウェン・ミスリンタトSD、そしてペジェグリーノ・マタラッツォ監督の入れ替えのうち、前者2人を完了したことになる。あとは監督人事となるが、候補としては2010年12月から2013年8月まで指揮をとった、岡崎慎司や酒井高徳らも指導していた56歳、ブルーノ・ラバディア氏がまもなくして契約締結する可能性があるようだ。

 ちなみにヴォールゲムート氏は2008年から2010年12月末日までのハンブルク時代に、2009年夏から2010年4月まで指揮をとっていたラバディア氏と対面。さらに2011年冬から2018年夏まで在籍していたヴォルフスブルク時代でも、2020年2月から指揮をとったラバディア監督と4ヶ月ほど再会を果たしており、もしも今回招聘となれば3度目ということになる。

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