2022/12/31
シュトゥットガルト、クリモヴィッチをメキシコにレンタル

©️IMAGO/Sportfoto Rudel
間も無く年明けを迎えることになるが、しかしながら2023年中にマテオ・クリモヴィッチが、所属元であるVfBシュトゥットガルトにてプレーすることは無い。2021年にはU21欧州選手権にて優勝を果たした経験ももつアタッカーは、これから戦いの場をメキシコに求めることとなった。
クラブ側の発表によればその行き先はアトレティコ・サンルイスであり、当初は夏までレンタルの予定となっていたブンデス2部アルミニア・ビーレフェルトとの契約を早期に解消し、これから1年間の期限付きで中米へと向かうという。ヴォールゲムート新SDは、「マテオにとって実践経験の場を得る事が大切だった」と説明。それが残念ながらアルミニアではフル出場0という結果に終わっていたのだ。
そこで「アトレティコ・サンルイスとは、非常に良い解決策を見出せたと思うよ。マテオは即座に現地にいって馴染んでいくことになり、キャリアのステップアップに向けて重要な一歩を踏み出す機会を得られることだろう」と期待。2019年にアルゼンチンからかつて父もプレーしたドイツに渡ったクリモヴィッチだが、シュトゥットガルトでは40試合に出場したものの最終的に定位置確保には至っていない。
🗞 MFマテオ・クリモヴィッツ (22) がビーレフェルトへの期限付き移籍を終了し、2023年12月31日までメキシコのクルブ・アトレティコ・サン・ルイスに期限付き移籍することが決まりました。#VfB pic.twitter.com/Sz3dp3Ddvy
— VfB Stuttgart_JP (@VfB_JP) December 29, 2022