2023/01/15

ヴォルフスブルク、ルシヨンがウニオン移籍。ギラボギの去就は?

©️imago images/Matthias Koch

 ティモテウシュ・プハチのレンタル移籍により、サイドバックの補強を視野に入れていた1.FCウニオン・ベルリンは、VfLヴォルフスブルクからジェローム・ルシヨンを獲得した。「今回の獲得によりチームの幅を広げるだけでなく、クオリティの向上にもつながるものだ」と、オリヴァー・ルーネルト競技部門取締役はコメント。「国内外での試合が数多くある後半戦において、このように全体的にクオリティの高さというものが求められるものだ」と言葉を続けている。ヴォルフスブルクとの契約は今季までで、新たな契約に関する詳細ついては特に明かされていない。

 ただオタビオの後陣を拝したルシヨンは今季わずか18分間のみの出場と実戦経験に乏しく、さらにウニオンの戦術にもこれから対応していかなくてはならないが、2018/19シーズンにみせたような(28試合3得点6アシスト)活躍を再び示していきたいところ。攻撃的なプレーと切れ込んでからの正確なセンタリングをみせる、視野の広さをもったスピードスターは、対人戦にも熱心に臨む一方でポゼッションにやや難がある。同選手は「ウニオンで最高のパフォーマンスを発揮して、チームの成功のために力を最大限発揮していきたい」と意気込みをみせた。

ヴォルフスブルク、ギラボギの去就は?

 またVfLヴォルフスブルクではジョシュア・ギラボギは、仏紙レ・キップによるとVfBシュトゥットガルトと移籍で大筋合意(2025年までの契約)に達していると報じたものの、契約満了となる夏ではなく冬の獲得にむけ財政難のシュトゥットガルトがヴォルフスブルクの要求額を満たすことは困難。しかもコヴァチ監督が元主将の放出に難色を示しているともいわれ、「彼の重要性は人としても選手としても誰にも明白。手放す必要はない」ともコメント。むしろヴォルフスブルクでは延長の話さえ浮上している。

ヴォルフスブルク、ギラボギの去就は?

 一方でオマル・マーモウシュとの契約延長には進展がみられていない。ギラボギと同様に契約を今夏まで残す24才のエジプト人アタッカーは、更なるサラリー改善と将来性をクラブ側に求める一方、ヴォルフスブルク側はまだ44試合で5得点5アシストという発展途上を考慮してトッププレーヤー扱いにすることには躊躇している。最も好むとされるトップでは守備に勤しむウィンドをコヴァチ監督は好んでおり、「良い選手ではあるが、まだ多くの改善点、特に守備面では学ぶべきところがある」とコメント。果たして両者は契約延長に向けてどこまで考えを共有することができるか。

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