2023/01/26

シュトゥットガルト激動の1日:期待の若手獲得、若手売却の用意、主力への関心と補強の難航

©️AFP via Getty Images

 水曜日にVfBシュトゥットガルトでは目まぐるしい動きが見受けられた。まずkickerが得た情報によればアレクシス・ティビディ売却に向けて、現在レンタル中のオーストリア1部SCRアルタッハと契約解消で合意、そこでレギュラーとして飛躍をみせた19才を今度は、フランス1部ESトロワに譲る手筈が整ったのだ。売却金額は200〜300万ユーロともいわれており、うち25%はアルタッハへの和解金に投じられる模様。特に規律面の問題などで思うようにことが運ばなかったティビディにとって、オーストリアでの飛躍が夢見たフランス1部でのプレーにつながったことは願ったり叶ったりだ。

 一方でシュトゥットガルトとしてはかつてフリーで獲得した若手選手から資金調達に成功したことになり、その穴埋めとしてそのうち120万ユーロ投じる形で再び、若手選手を夏から迎え入れることが既に確定している。2022年U17欧州選手権にて得点王に輝くなど、セルビア期待の若手FWヨヴァン・ミロシェヴィッチを、FKヴォイヴォディナ・ノヴィサドから2027年夏までの契約で迎えることが正式に発表された。ヴォールゲムートSDは「移籍を決断してくれたことを嬉しく思う。攻撃的な選手として必要な多くの資質を持った選手であり、ともに一歩一歩プロへの階段を上っていきたいと思う」と期待感を示した。

ギラボギは「夏まで」ヴォルフスブルク残留

 しかしながら残る資金を希望していた即戦力、ジョシュア・ギラボギの獲得へと回すことは困難のようだ。ヘルタ戦後に所属するVfLヴォルフスブルクのコヴァチ監督は、「現時点において彼を手放す理由は全く見当たらない」とコメント。「ピッチの内外において価値ある選手であることに疑問の余地などない」と語ったのだ。

 実際にギラボギ自身はかつての指揮官ラバディア監督が就任したシュトゥットガルト移籍を希望していたものの、シェファーSDは「選手の意見には耳を傾けるが全てを聞き入れるわけではない。今回の試合でも彼の必要性は見て取れたはずだ。不穏な時に彼のような経験や存在感は重要なものだよ」と移籍に応じることは競技面でみれば「論外」としている。ただシェファー氏が「現時点」と含みを持たせたのに対して、コヴァチ監督は「夏まで」ギラボギが残留するとの見方を示した。「手放す理由はなんだね?無意味であり、我々には目標がある。自分の希望はしっかり伝えているし理解してくれているよ。皆で1つの方向に向かっているんだ。夏までね。」

シュトゥットガルト、3選手欠場確定、3選手疑問視

 金曜日にはシュトゥットガルトではRBライプツィヒとの前半戦最終節が控えているところだが、ラバディア監督によればボルナ・ソーサは長期悩まされていた鼠蹊部の問題から復帰に近づいており、さらに足首の靭帯を断裂していたダン=アクセル・ザガドゥも同様に戦列に戻ってくる目処はたったようだが、ただまだ今回の試合では選択肢とはならず、さらに先日のTSGホッフェンハイム戦にて2度の警告で退場処分となった、ナウィル・アハマダも欠場。加えてサイラス(ふくらはぎ)、ティアゴ・トーマス(骨盤)、コンスタンティノス・マヴロパノスの出場も危ぶまれているところだ。

シュトゥットガルトのアハマダにクリスタルパレスが関心

 なおフランスやイングランドのメディアによればVfBシュツットガルトのナウィル・アハマダが移籍に迫っているようで、プレミアリーグのクリスタル・パレスが20才のMFの獲得に関心を示しているという。シュトゥットガルトとの契約は2025年までとなっており、今季はここまで17試合に出場して2得点、2アシストをマークしてきた。

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