シュトゥットガルト：ザガドゥとソーサ復帰で、伊藤洋輝の起用法は？

©︎IMAGO

　バイエルン相手に好パフォーマンスをみせながらも「負傷交代して様子見」となったダン＝アクセル・ザガドゥ。土曜日の夜の時点でＶｆＢシュトゥットガルトのヴォールゲムートＳＤは、次節のアイントラハト・フランクフルト戦での出場を疑問視していたのだが、しかしながら火曜日には再びチーム練習へと復帰。出場に向けてのゴーサインが出されている。

　加入から浮き沈みの激しい時間を過ごしてきた２３歳のＣＢではあるものの、ここにきて再び先発争いに名乗りをあげており、前回のバイエルン戦ではボルナ・ソーサの出場停止もあって、守備的なオプションとしてＣＢ伊藤洋輝を左サイドバックにスライドしていたが、今回ではソーサが復帰するためにブルーノ・ラバディア監督の判断に注目が集まるところ。

　伊藤洋輝もまたバイエルン戦で及第点のプレーをみせており、長距離シュートであわやという危険な場面もみせていた。ただ右利きのマヴロパノスとのＣＢコンビとして、左利きの伊藤洋輝をここのところはラバディア監督は起用してきたのだが、ザガドゥもまた左利きのＣＢ。フランクフルトの攻撃力を念頭において再び、両者の起用という選択をするかもしれない。