原口元気、シュトゥットガルト移籍の理由は「Ｗ杯落選後に新しい事に挑戦したかった」

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　原口元気がドイツの大衆紙ビルトとのインタビューに応じ、改めてドイツでの生活やシュトゥットガルトへの移籍決断の経緯について語った。ドイツでは特にアスパラガスがお気に入りという原口は、シュトゥットガルトには「美味しい日本食レストランが２・３軒ありますし」ともコメント。遠藤や伊藤といった新たに同僚となった同胞たちについては、「仲良く助け合いながらやってます。洋輝はポテンシャルが高く若いけど安定感があり、航は代表から知っていますし移籍前にも話をしました。それは重要な意味を持ちましたね」と述べている。

　またワールドカップ落選をきっかけに「新たなチャレンジを模索していた」という原口は、「ウニオンでは年配の選手が多かったですけど、シュトゥットガルトは若いチーム。これは大きな違いですし、チームを牽引して同僚やコーチたちと積極的に話をしていきたい」とコメント。「最初の４・５年までは気が進まなかったが、自分の道をより見出すために勉強した」というドイツ語を活かしつつ、「残留争いの最中にあることからも「重圧はありますが、この状況では避けて通れないものでもあります。チームは安定感に欠けており、互いに話し合っていきながら前向きに過ごしていくこと。ここ２試合は良かったですし、それが基本となっていかなくてはならないと思います」と語った。