2023/04/02

シュトゥットガルト:早くもラバディア監督更迭?候補にはギズドル氏

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 土曜日に行われた1.FCウニオン・ベルリン戦においても勝ち点を得る事は叶わず、就任から8試合で勝ち点5のみにとどまった、VfBシュトゥットガルトのブルーノ・ラバディア監督。それでも「チャンピオンズリーグ出場権を争う」チームとの戦いにおいて、「ウニオンを相手に今回の我々ほどチャンスを作り出せるチームもそうない」と胸を張ったが、ただその一方で「それを決めきれなかった。それがあまりに大きな問題なんだ」と肩を落とした。

 そんな中ですでに後任監督候補として、奇しくもハンブルク時代と同様にマルクス・ギズドル氏の名前が浮上。早くも監督交代劇は再び敢行されることになるのか?ヴォールゲムートSDは「まずはいったん感情やフラストレーションを頭から離す」として日曜の「分析」については否定をしたが、「ただ怠惰に没落を眺めるだけなんてことはしない。解決策を見出すように議論していく」との考えも強調している。

 一方のラバディア監督は「勝ち点を失ったことには非常に残念に思うが、自分の進退問題については正直さして興味はない。敗戦したことになにより失望している。私がどうこうというよりもこのクラブが、いったいどうやってブンデスリーガに生き残っていけるかが問題なのだ」と語った。「批判の声が少なくないこともわかっている。ポジティブな部分には目を向けずネガティブなところにばかり目がいく。そういうものだ」

ミスリンタト元SDにアヤックスが接触

 12月にシュトゥットガルトを後にしているスウェン・ミスリンタト元SDについても、新天地への噂が浮上しているところ。そこでは様々な候補者があがっているところだが、今はオーヴァーマース氏の後任を1年以上にわたり模索しているアヤックス・アムステルダムが浮上しているところだ。オランダのメディアによるとリヴァプールFCのジュリアン・ウォード氏からの断りが入ったことで、今回はミスリンタト氏に接触したという。

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