伊藤洋輝、ボーフム戦でのゴールは「僕にとって最も重要なゴール」

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　VfBシュトゥットガルトのクラブ公式では、伊藤洋輝のインタビュー動画を掲載。先日に行われたVfLボーフムとの下位直接対決では、自らの貴重な先制ゴールもあって３−２と接戦を制しており「ボーフム戦は僕たちにとって重要な勝利だと思います。試合前にはここでの敗戦が致命的になると話していたので、とにかく勝ち点３の獲得が責務と感じていました。」と安堵の表情を浮かべた。

　また今季初得点となったゴールシーンについては「ペナルティエリアの手前で張っていたところ、ヴァルデマール・アントンがそこでボールを前に出してくれて、あとはそれをゴールへと蹴り込みました。これは僕のキャリアの中でも最も重要なゴールであり、僕たちにとってもそうです。この試合ではそれが３つ決まりました」と説明。

　これにより安全圏内となる１５位ボーフムとの差を３として入れ替え戦となる１６位に浮上。「ここのところは負けがこんでいたところでナーバスにもなっていましたが、（ドイツ杯準々決勝）ニュルンベルクでの勝利、そして（リーグ戦）ボーフム戦でも勝利をおさめたことで前向きさを保ち続けています。それはいいことです」と言葉を続けている。

　なお次戦の相手は「ドルトムント戦はタフな試合ですが、ただホームの大観衆が僕たちにエネルギーをもたらしてくれることでしょう」と期待。またドイツ杯でも決勝進出をかけフランクフルトとホーム戦を戦うことが決まっており、改めて「シュトゥットガルトのことは気に入っています。美しい町で人々も親切ですね」との印象を語った。