シュトゥットガルト：ギラシとアントンのドイツ杯出場不安も「多分大丈夫」

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　水曜夜に開催されるドイツ杯準決勝アイントラハト・フランクフルト戦では、おそらくVfBシュトゥットガルトはセール・ギラシを引き続き、メンバーに加えることができるだろう。週末に行われたグラードバッハ戦にて、相手選手の手を目の上に受けて裂傷を負った同選手は、月曜日の時点でもなお視界に制限がかかった状態ではあるものの、それでも火曜日にはチームメイトらと共に汗をながす姿が見受けられており、今回のフランクフルト戦で再び戦列に名を連ねる可能性が高い。

　「まだなんとも言えないが、ただ元気ではあるし、このまま回復してプレーできると期待したい」とヘーネス監督。とりわけチーム最多得点をマークする同選手の不在の大きさはスタッツからも明らかだが、かつて内転筋の問題で８試合欠場した際には、そのときの指揮官ブルーノ・ラバディア監督が短期政権で終わるほどの不振に陥った経験もあり、ヴォールゲムートＳＤも「彼の存在はとても重要なんだ　」と、週末の試合後には大事に至っていないことを切に願っていた。

　その一方でヴァルデマール・アントンにも疑問符がついており、こちらは前述のグラードバッハ戦にて好パフォーマンスを見せていたのだが、「彼は今、胃の調子が悪くてね。それでも明日の試合までには復調を願っているよ」と指揮官。ただし週末は出場停止だった伊藤洋輝が戦列復帰を果たす。