シュトゥットガルト：ニコラス・ナーテイに古巣コペンハーゲンが関心

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　VfBシュトゥットガルトでは、レンタル選手の復帰を含め35人以上を抱えるチーム事情からも、これからの結果いかんに関わらず、大規模なチーム再編成に直面することになる。そんな中でニコラス・ナルテイに対して、古巣FCコペンハーゲンからの関心が報じられた。

　２０１９年夏に１．ＦＣケルンIIから移籍金１５万ユーロで獲得、デンマークＵ２１代表としてこれまで２年間のうちにロストック、ザントハウゼンで実践経験を積み、今はシュトゥットガルトで定位置争いを展開中のボランチだが、しかしながら遠藤航やアタカン・カラソルの後塵を拝する日々が続いているところ。

　さらに負傷がちであったこともまたナルテイのキャリアの障害になっており、契約は２０２５年夏まで残され、機会が得られればそれなりに応えてきてはいたものの、足首の内側側副靱帯の断裂、膝の手術、コロナ感染の後遺症などといった悪循環から解放されなければ、仮に新天地へとわたったとしてもその苦労が絶えることはない。

マヴロパノスが戦列復帰へ

　その一方でシュトゥットガルトに朗報も届けられた。最近は足に筋肉系の問題を抱えていたコンスタンティノス・マヴロパノスだが、月曜日からは軽いランニングとパスメニューをこなしており、週末に控えるマインツ戦での復帰が見込まれるところ。ただし先日のレヴァークーゼン戦では伊藤洋輝、ザガドゥ、アントンらがうまく機能していたことから、へーネス監督は起用法で頭を悩ませることになるだろう。

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— VfB Stuttgart_int (@VfB_int) May 15, 2023