シュトゥットガルト：マヴロパノス復調、マインツ戦でのスリーバックの陣容は？

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　週明けの練習からコンスタンティノス・マヴロパノスが、VfBシュトゥットガルトの練習場へと戻ってきた。フランクフルトとのドイツ杯準決勝で前半３０分、ヌディカとの対人戦で下腿の筋肉膜の裂傷を負い、肩を落としながらピッチを後にしていたギリシャ代表DFは、フランツ陸上競技コーチの指導の下で明るい表情を浮かべ汗を流しており、すでにチーム練習にも部分的に参加。そのため日曜日の１．FSVマインツ０５戦では少なくとも、メンバー復帰を果たすことにはなるだろう。ただ先発については前節のレヴァークーゼン戦において、伊藤洋輝とアントン、ザガドゥが好パフォーマンスを見せていたことから、へーネス監督にとって容易な決断とはならないだろう。

マインツ：ハックが手術、ブルカルトは「悪化」

　その一方でマインツの３バックではアントニー・カシが出場停止となったアンドレアス・ハンチェ＝オルセンの代わりに先発起用される見込みで、さらにアレクサンダー・ハックが鼠蹊部の手術で離脱していることからも、今季限りで退団するアーロンが左サイドバックで先発出場するかもしれない。また先発GKロビン・ツェントナーが水曜と木曜に個別調整を行う姿が見受けられたことから、同じく今季いっぱいで退団するフィン・ダーメンも、ここで最後の勇姿をみせる可能性があるだろう。なお半月板の手術を受け、骨髄水腫とも診断されたハックに関しては以前から内転筋と鼠径部に問題を抱えており、今回は準備期間の開始と同時に復帰するため手術を決断。なお同じく負傷から復帰を目指していたヨナタン・ブルカルトについても同様の展開が期待されていたが、スウェンソン監督が「悪化した」と述べており、具体的な状況は特に明かされる不透明ながら予後が危惧されるところ。