シュトゥットガルト：伊藤洋輝にアヤックスから関心、ウンダフはレンタル間近

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　一昨シーズンでは土壇場で主将の遠藤航のゴールにより、そして昨シーズンでは入れ替え戦の末に、それぞれかろうじてブンデスリーガ残留を果たした、VfBシュトゥットガルト。今シーズンはセバスチャン・へーネス新監督体制の下で、新たな出発を期しているところだが、しかしながらその一方で主力選手の移籍の可能性も取り沙汰されているところ。なかでも昨季のチーム得点王セール・ギラシについては、今年の５月に９００万ユーロに設定された買取オプション行使で完全移籍したものの、契約には８月２０日まで１５００〜２０００万ユーロで移籍可能となる例外条項が付随。そのため既に移籍に備えてブライトンから、キッカーが得た情報によればデニス・ウンダフを７０万ユーロでレンタル間近（買取オプション）となっているようだ。

　だが他クラブからの関心に対処しなくてはならないのは、なにも攻撃陣だけではない。ディフェンダー陣に関してもすでに、コンスタンティノス・マヴロパノスについてはセリエＡ王者ＳＳＣナポリが、先日バイエルン・ミュンヘンに移籍したキム・ミンジェの後釜候補としてリストアップしているようで、さらに左側のＣＢ伊藤洋輝に関してもオランダの名門、昨季までシュトゥットガルトのＳＤを務めていたスウェン・ミスリンタトＳＤがいるアヤックス・アムステルダムからの関心も寄せられているところ。しかしながら伊藤に関しては、シュトゥットガルトは特に売却に応じる意向はないようだ。伊藤洋輝とシュトゥットガルトとの契約は２０２５年まで。