シュトゥットガルト：ギラシとソーサにノッティンガムが関心。移籍金総額３０００万ユーロ以上も

　今年の５月に９００万ユーロに設定された買取オプションを行使する形で、VfBシュトゥットガルトへと完全移籍したセール・ギラシではあるのだが、しかしながらその契約には８月２０日まで行使可能な例外条項が付随しており、１５００〜２０００万ユーロの金額で移籍可能とみられているところ。そのため昨季のチーム得点リーダーの２７歳の去就に注目が集まっているのだが、そんな中でプレミアリーグのノッティンガム・フォレストとの話し合いが近日行われる見通しとなった。

　またVfBシュトゥットガルトでは長年左サイドの主力を務めてきたボルナ・ソーサについても移籍の可能性が取り沙汰されているところであり、こちらについてもノッティンガムが関心を示している模様。すでに左ＳＢマキシミリアン・ミッテルシュテートをヘルタ・ベルリンから獲得済みのシュトゥットガルト側としては、ソーサの売却金額は１５００万ユーロに設定されているため、一気に３０００万ユーロを超える金額を手にする可能性があり、その一部を元手にギラシの穴埋めを模索していく。