シュトゥットガルト、主将の遠藤航がリヴァプール移籍か

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　ボランチの補強を模索するも思うように進展がみられていないリヴァプールＦＣでは、モイセス・カイセドやロメロ・ラビアらの獲得失敗に批判の声が噴出しており、そして現在シュマッケＳＤは自身がよく知るブンデスリーガから、VfBシュトゥットガルトにて主将を務める遠藤航の獲得を視野に入れ、すでにクラブからゴーサインをもらっている日本代表ＭＦとの交渉は進展をみせていると英紙アスレティックは報道。契約を来夏まで残す３０歳の移籍金額は２０００万ユーロ弱といわれ、ベルギー１部シントトロイデンでもプレーした４児の父はプレミアが憧れであることはこれまでにも公言していた背景もある。

　ただ昨季終盤から就任しこれからチーム再建をはかっていくセバスチャン・ヘーネス監督にとっては、昨季３３試合に出場して５得点５アシスト、「彼は我々の顔であり、絶対的なファイター」と評する中心選手を失うことは頭の痛い問題だ。２０２１／２２シーズンでは最終節の土壇場で劇的なゴールによりチームをブンデス残留に導いた遠藤は、ファンから「LEGENDO」の愛称でも親しまれているところ。さらにシュトゥットガルトではコンスタンティノス・マヴロパノスにウェストハムが関心を示している他、ボルナ・ソーサやセール・ギラシについても移籍の可能性が指摘されている。