2023/09/22
2023/09/11
シュトゥットガルト、競技部門取締役としてホルスト・ヘルト氏が復帰?

©︎imago images/Sportfoto Rudel
6月末VfBシュトゥットガルトでは年内中に、新たに競技部門取締役を招集することを決定しており、その候補としてドイツサッカー連盟のジョティ・シャツィオレックスSDが候補の1人であることをお伝えしていたが、さらにザンクト・ガレンのアラン・スッター氏、ヤングボーイズのクリストフ・シュパイヤー氏などスイスリーグのクラブに加え、元ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督や元マネージャーのオリヴァー・ビアホフ氏の名前まで浮上。さらにホルスト・ヘルト氏もこの輪の中に加わっている。
ドイツの大衆紙ビルトによれば先週金曜にも、同氏はかつて所属した古巣の前でプレゼンを行っていたようで、ただスカイに対してヘルト氏はこれを明確に否定。「私は金曜日にその会議に出席するという記事を目にしたが、私はそこにいないことを断言できる」と述べていた。無論サッカー界への復帰は視野に入れており、選手でもマネジメントでも所属し、さらにケルン時代に共に仕事をしたヴェーレ代表のいるシュトゥットガルトの可能性は否定できないだろう。
ただ資金難に喘ぐシュトゥットガルトとしては外部からの招聘ではなく内部で競技部門取締役を調整する可能性も十分に残されており、つまりはファビアン・ヴォールゲムートSDを競技部門取締役に昇格させ、そして元主将で有資格部門のクリスチャン・ゲントナー担当をSDに昇格させるというもの。サラリー面で功を奏することや、現体制で開幕ダッシュを飾ったこともその後押しとなるかもしれない。